2017(H.29)年
青陵は2回、この回先頭の平沢を四球で出すと9番青木の右越三塁打で先制。
3回には四連続四死球から8番千葉の中越三塁打で一挙4点。試合を決めた。
一高は6回に9番高橋の遊撃への内野安打(二塁手が弾き、遊撃が処理)を足掛かりに1死2塁とし、
2番鈴木の右前適時打で1点を返すも反撃はそこまで。7回コールドゲームで初戦で姿を消した。
( ゚ プ)的雑談
123 456 789 R H 一高 000 104 000 5 9 宮工 001 120 000 4 8 (一) 鈴木-大川口 (宮) 渡辺、阿部、大井-結城 本塁打:増田(一) 三塁打:丹治(一) 二塁打:相澤大(一)大友(宮)
一高一番、増田の豪快な満塁弾で一高の逆転勝利。
両チームとも相手失策・四球等含め、3塁へ走者を進めるも無得点の中先制したのは宮工。
3回1死から一番三浦が右前安打で出塁。
二番鈴木の上手なバントは内野安打となり1・2塁として三番狩野の中前安打と、
三連打であっさり1点を挙げる。
続く4回、この回先頭の四番相澤(大)の二塁打から六番大川口の中前安打ですぐさま反撃した一高だったが、
その裏には宮工大友の二塁打からあっさり1点を返され勝ち越しを許す。
5回には2死無走者から四球を出すと霧雨でグラウンド状況が悪い中、強めの三塁ゴロを一高三塁手増田が足を滑らせ左前安打。
球足的に、足を滑らせなくても安打となった可能性もある強い当たりだったが、
増田はそのプレーを引きずったか、盗塁に対する捕手の送球に対応出来ない等の失策が続き、
集中力を切らした一高主戦鈴木の牽制ミスなどで2点を失い4-1と、宮工に試合の主導権を奪われる。
しかし続く6回。下位打線から2死満塁の好機を作ると前の回細かいミスを犯した増田が
宮工主戦渡邉の初球を捕らえ、左翼スタンドにたたき込む豪快な逆転満塁打を放ち渡邉をこの回まででマウンドから降ろす。
この逆転劇で集中力を取り戻した鈴木は終盤尻上がりに調子を上げ、
8回には三者連続三振等、終盤を9人で完全に抑え一高が勝利。二回戦に駒を進めた。
9番相澤秀の光る仕事。
( ゚ プ)的雑談
(いつもの事ですが、素人が適当に語るだけなので気に障ったらごめんなさい)
やはり、秋にしっかり纏まったチームが出来ていますよね。一高。
この試合のイメージとしては、「あー、秋だなぁ」という荒さでしょうか。
2回裏、この回先頭の宮工佐藤を四球で出し、続く結城が三塁前への送りバント。
これを取った増田は、迷わず二塁へ送球したのですが
(( ゚ プ)が捕手でも「ふたつー」と叫んでいるタイミングでした)
佐藤の足は早く、二塁セーフ。三塁手の野選が記録されます。
問題はこの次。リードが大きい二走佐藤に対し、一高捕手大川口が牽制。
その間に佐藤は迷わず三塁へと進むのですが、あの足の速さを見てダイレクトに二塁送球した所に
秋の経験不足が見えた様な気がします。
その後、6番大井の三振の間に結城も盗塁。これも二塁への送球(遊撃が処理)後、
結城がわざとはさまれましたが2-6-3とボールを運びながら三塁走者への牽制は上手に行い、
本塁へは動かせなかったものの結局一塁手が一走結城との追いかけっこに負け、
二塁に送球するもタッチはセーフとまだランダンプレイの練習以前に
相手の走力の見極めも出来ていなかった所に先程の大川口の件と合わせて、秋だなぁと。
このあと佐藤は本盗を試み余裕のタッチアウトで一高はピンチをしのいだ訳ですが、
この試合、宮城工業の機動力が随所で光りました。
そして5回、先程の件で走力が高いのが分かっている佐藤を再び塁に出し、
三盗を決められた(三塁手増田のカバーが遅れた。その前の足を滑らせたプレーに関して考えていて遅れたのかな?)点、
そして集中力を切らせた鈴木の緩慢な牽制球等、甘い所が多かったのですが、
充分修正出来る荒さ。今年も期待できるチームだなぁと思いました。
123 456 7 R H E 一高 001 000 0 1 6 1 仙高 100 000 7x 8 9 2 (7回コールド)
一高主戦鈴木は、初回死球とテキサスヒットとミス・不運から失点をするものの
その後6回まで3安打7奪三振と試合を作る。
一高打線は仙高主戦松浦から6本の安打を放つもあと一本が出ず。1-1の同点で試合は7回へ。
この試合中盤から強くなりはじめた雨で足元がおぼつかない一高野手陣。
遊撃山本が足をすべらし先頭打者を出すと1死2・3塁とピンチを招き、
仙高8番田代のスクイズバントに反応した一高一塁手桜井も足を滑らし打球に触れる事が出来ず1点を勝ち越される。
この打球はそのままファールグラウンドまで転がった為ファウルかと思われたが、
主審は一塁手のグラブに打球が触れたと判定し、フェアに。
このプレイに対し一塁手桜井が確認を行うがこれで集中力を切らせた一高はこの後もミスを続け、
最後は二番手山田のボークでサヨナラコールドゲーム。試合中盤まで押しながらも悔しい敗戦となった。
( ゚ プ)的雑談(いつもの事ですが、素人の妄言なので苦手な方は読まないで下さい)
チームの課題は集中力。
スクイズ処理をミスし、1死も取れず失点。
これは仕方ない。ミスなんだから。いや、一塁桜井が適切にバントを処理してもあれは1点入っただろう。
なら切り替えですよ切り替え。
正直( ゚ プ)にもあれはファールに見えたのですが、主審が触ったと言えば触ったのです。
と、言うか、あれは触れたと思った瞬間に主審がフェアのジャッジをすべきだったとは思うのですがね。
で、だ。あとの6点は余計ですよ。うん。取られても3点までかな。
( ゚ プ)が見に行かないと勝つ事勝つ事( ´ フ`)
123 456 789 R H E 仙台一 003 030 014 11 17 1 榴ケ岡 200 100 000 3 9 6
榴ケ岡は初回。先頭打者の伊藤が安打で出ると送りバントで1死2塁とし、
3番阿部玄の二塁打でアッサリ先制。この回2点を挙げる。
一高の反撃は3回。この回先頭の丹治が8前安打で出塁すると、相手失策からの3連打で3点。一気に逆転する。
その後榴ケ岡は三振振り逃げから同点に追いついたものの、三遊間がバタつき3点を失い突き放される。
追い上げたい榴ケ岡だったが、一高主戦鈴木の前に9三振。
終盤二本の三塁打を放つが得点に結びつかず、逆に終盤に9安打を浴び一気に突き放された。
一高は先頭打者を失策で出した後しっかり三振ゲッツー、
三振振り逃げからスクイズで同点、その後失策性の安打等が続くも1点で踏ん張るなど
一つのミスから崩れていた予選から大きく成長した。
( ゚ プ)的雑談
安打と失策の数が計算と合わない〜(゚ プ;三;゚ プ)
3回は4安打2失策だと思ったのだけど、スコアボードを見ると3安打2失策。
5回は2安打2失策のハズが、3安打2失策。
で、光ったランプの通りに足し算すると、18安打のハズなのだが最終的には17安打に。
試合中にジャッジが訂正されたのでしょうが、どこが訂正されたか想像するしか無いのですよねぇ。
恐らく3回を4安打に、5回を2安打に修正したのでしょうが、
二本あった内野安打(ともに内野手がミスをしたもの)のうち片方を失策だったとすると、
もう片方も失策だったんじゃないの?( ゚ プ)的には1安打3失策ですよ?みたいな突っ込みを入れたくなって
こういう乱打戦というか猛打とミスが連発する一回戦というのは計算が面倒なのですよね。
ってか、県大会レベルでここまでドタバタするなと。
123 456 789 R H E 利府 022 010 000 5 10 1 一高 000 000 000 0 6 1
立ち上がりから制球に苦しむ一高主戦鈴木に対し、四死球を絡めた4安打で4点と序盤から流れを掴んだ利府高だったが、
中盤以降立ち直った鈴木に5回以降毎回の7三振を喫しコールドゲームで決めきる事が出来なかった。
利府高先発の長谷川は変化球のキレがいま一つで、4回まで5安打を浴びるも無失点。
二番手以降の浅野、田崎は一高につけいるスキを与える事なくチームとしての格の違いを見せつける。
一高は序盤の失点が響いたものの、中盤以降は踏ん張りきり追加点を許さず北部の強豪相手に四つ相撲を取りきった。
( ゚ プ)的雑談(いつもの事ですが、素人の妄言なので苦手な方は読まないで下さい)
利府に力負け出来たのが一高としては大きかったですねぇ。いい経験になった。
序盤の4失点はミスがらみも有りましたし、このままずるずる取られて7回コールドかな?という所だったのですが、
意外と中盤踏ん張り、これは鈴木くんが5回で100球近く行った事だし、頑張ったけど代わった2番手が2点取られてコールドか?
という所までいい展開に。そしたら9回まで鈴木君が頑張って結局踏ん張りきれましたね。
正直序盤は「もー、折角強豪校とやれるのにこれじゃ勿体ないぜ。10点!」と思ったのですが、
最終的には70点以上の素晴らしいゲームとなりました。(なんと言う上から目線)
しかし、利府はいいチームでしたね。
正直強豪校が相手なら今日の長谷川君は4回持たなかったかも知れません。
しかし2番手以降流れを渡さないいい投球をし、攻撃面では全員がしっかり個々人の仕事を果たす。
うん。やはり良いチームですねぇ利府。
所で、利府が2点先制した場面。
まあ死球・安打・バントで1死2・3塁として連続ミスで2点。
そのあとよくゲッツーで踏ん張ったという場面なのですが、
そのうちの1ミス。二塁手が小フライを落とし、オールセーフとなったのですがこれ、1死だけは取れたプレーですよね。
まぁ、それはミスなのでいいとして、気になったのは審判。
だからね、フェアボールかフライアウトか、しっかり宣告してよー。
小フライ取った瞬間腕あげて、その後何もジャッジしなかったから一塁走者も迷ってたじゃん。
一瞬「完全捕球後の落球?」って( ゚ プ)も勘違いしちゃったぜよ。
123 456 789 R H E L 仙工000 000 000 0 2 0 5 一高000 022 11x 6 13 0 11 (工) 渡辺、岡部-徳江 (一) 鈴木-大川口 三塁打 大川口(一・7回)
敗者復活戦3回戦(第五代表決定戦) 123 456 789 R H E L 二高001 002 400 7 16 4 10 一高002 002 000 4 10 2 8 (二) 福島、道下、佐藤活、早坂-加藤 (一) 山田、鈴木-大川口 三塁打 内田(一・6回)山川(二・7回) 二塁打 菅原(二・3回)高島(二・6回)鈴木(二・7回)山川(二・8回)内田(一・8回)
先発投手は二高福島、一高山田と、両チーム定期戦に向けて手の内を隠した試合。
二高は3回に4安打で1点を挙げ先制するも、一高はその裏同じく4安打を放ち2点。すぐさま逆転する。
しかし序盤から両校ともにチームの歯車がかみ合わない展開で終ってみれば両チームともに二桁安打、
合わせて6つの失策(記録に残らないミスも多数)と大量得点の乱打戦となってもおかしくない試合内容も
中盤までは1点を争う展開となった。
対照的な仕上がりとなった両主戦。
一高は6回、先発の山田が三連打を浴び尚も1死2・3塁となった状況で主戦鈴木を投入。
しかし二高は左打者を苦手とする鈴木に左の代打をぶつけさらに1点をもぎ取ると、
7回には守備に足を引っ張られる展開で4失点。試合を落ち着かせる事が出来なかった。
対する二高は細かな継投から最後は主戦の早坂を投入。
秋季主戦の酒井が故障し代わって今大会主戦を務める二年生の早坂だが、
広瀬戦とこの試合では点差を背景に落ち着いた投球を見せ、9回は1番からの好打順を3人で抑えて完勝。
夏に向けて酒井の復調があれば今年、来年に向けて期待の持てるチームとなる。
( ゚ プ)的雑談
両チームともに、守備がガタガタでしたね(;´Д`)ハ・・・・
昨年日記に書いた伊勢崎清明 対 榛名の試合が好例でしたが、やはりレギュラーでいっぱいいっぱいのチームは、
投手や野手を動かすとチーム力がガクっと落ちる。
で、2013年にも書いた気がしますが、平成に入ってからの春期対決時の定期戦結果
春期対戦 定期戦 年 一高二高 一高二高 優勝校 89 9−1 1勝1勝 引き分け 95 0−7 0勝2勝 二高 96 5−6 2勝1勝 一高(´ フ`) 04 1−10 2−1 一高(´ フ`) 13 11−1 20−9 一高(´ フ`) 14 4−3 10−14 二高 18 4−7 ??? ○高( ゚ プ)サンコウ?
平成に入ってからの春期大会勝者の定期戦成績は(今年を除くと)
6戦2勝3敗1分となり、優勝率は3割程度(引き分けを「両校優勝」としない場合)
ってか、引き分けがある事と、イメージよりは勝っている年も有るようですが、
やはり実力差から考えると(その後の選手権では春の勝利チームが勝利した年が多い)
定期戦というのはやはりわからないものだという事で今回の敗戦は気にせず、
本番で勝って下さいという所です。
ってか、チーム力では一高が勝っていると思いますよ今年は。
細かく見ていくと、89年の翌年、90年から95年は二高の黄金時代(引き分け挟んで5連覇)で、
しかも95年は江尻慎太郎(早大→日ハム→横浜・DeNA→ソフトバンク)がエースの年でしたしね
2013年は打撃好調の一高対、秋・春未勝利の二高とこれも実力差が有った年な上、
波瀾が起きる終盤が雨天コールドによりなかったという所も有りますね。
翌14年は戦力が拮抗していましたが、終盤のミス等により7・8・9回に13点とられ大逆転負け。
この年は小林・阿部の二枚看板で、継投で勝ち上がったチーム。
継投直後に三塁手・左翼手のミスでランニングホームランを食らった後に三塁手がミスと、
テンポが掴めず打者一順だったのですよねー。
因みに、「春期直接対決が有った場合の一高の優勝率」は5割です。一高勝利( ´ フ`)ノ
東部地区第七代表決定戦 123 456 789 R H E L 仙高120 041 020 10 13 5 9 一高000 106 202x11x12 3 10 (仙) 松浦-菊地・佐藤貞 (一) 鈴木-大川口 三塁打 武田(仙・1)田代(仙・5)丹治(一・7) 二塁打 淀川(仙・2)菊地(仙・6)桜井(一・6・9)鈴木(一・6)武田(仙・8)杉浦(仙・8)山本(一・9)
一高が大逆転勝利で県大会最後の椅子を掴んだ。
中盤迄の投手戦から突如崩れコールド負けした秋季のリベンジと行きたい一高だったが、
序盤からミスが重なり6回表の時点で7点差でリードされる苦しい展開。
好調の打線で追い上げたい一高は6回の裏、一死から7番桜井の二塁打・四死球で満塁とすると、
この試合から2番に打順が変わった内田の2点適時打で2点。再び二死満塁から4番大川口の押出四球のあと、
ここまで8失点を喫した5番の主戦、鈴木が失点を取り返す3点適時二塁打で一挙6点。1点差に追い上げる。
続く7回は先頭の桜井が安打で出塁。続いて代打から試合に入った8番丹治の適時三塁打で同点に追いつくと、
二死3塁として再び好機に回った山本から9前安打が飛び出し、ついに逆転に成功する。
疲れの見え始めた一高主戦鈴木だったが、ベンチは勝ちが見えてきたこの試合展開で続投を選択。
8回には続投が裏目に出て再逆転を許すも、相手の守備妨害等に助けられ1点差で踏ん張り9回172球の熱投で味方の反撃を待つ。
仙高主戦の好投手松浦も160球越えた9回のマウンドに上がり意地を見せたが、
最後はこの試合3度目の「7番桜井→8番丹治→2番山本」と続く流れの三安打で2点を挙げた一高が乱打戦を制した。
結果的に勝利したが、裏目に出た感のある打順変更
昨秋は増田、今春は山本など比較的パンチ力のある打者を1番に置いていた一高だったが、
この試合は下位打線で当たりの良かった内田を1番に据えた。
しかしこの試合では当たりが渋り、下位打線で作った好機を8〜9〜1番で繋ぎきれない展開が目立った。
流れを変えたのが代打丹治の投入。
これにより7番桜井〜2番山本(〜5番鈴木)との間がしっかり繋がり、内野ゴロで塁に残った内田の機動力も存分に発揮できた。
元々どこからでも好機が作れる打線で、今回は裏目に出たが組み換えの効果が出れば上位・好投手相手にも充分繋がる打線が作れるだけに、
今回の失敗と成功は今後の好材料となるだろう。
( ゚ プ)的雑談
(いつもの事ですが、素人が適当に語っているだけなので気に障ったらごめんなさい)
いやはや、「せめて1点でも入れて9回までやってくれよー」と思っていたら見事な大逆転。
「あー、こりゃ鈴木くんはこの回(6回)迄か。打ってから代わって欲しいからせめてこの回は頑張れ。
あとは投手居なくても3つアウト取れるだろ(もうコールドゲームモード)」からの1点差。
「追い上げてもう少し鈴木君で行くか。しかし最後の一踏ん張りって投球だな。次の回は駄目だろうな」から、予想通り逆転され、
「もうこうなったら意地だなwさっきみたいな守備妨害のラッキーは無いぞ。踏ん張ってこい」からの3者凡退→サヨナラ。
これがエースの意地って奴ですね。いいもの見せて貰いましたが、まずはゆっくり休んで下さいな。
そう言えば、秋も結局最後まで粘った試合多かったなぁ。
で、試合、というか、打順についてまずその1。1番の内田君。
「駿足の外野手を1番に〜」と思ったけど、彼こんなに走れたっけ?うーん、「外野手なのに走塁遅いなぁ」
って感じだったんだけど、( ゚ プ)が間違って抱いたイメージですかね?
7回の2盗・3盗も見事でしたし、サヨナラのホームを踏んだ9回のエンドランもいいスタートでした。
その2として、打順を組む事がこんなに難しいとはなぁと思う試合でも有りましたね。
個々の力は有るけど、なかなか線にならない。
昨秋の9番相沢君にいい安打が出始めて、これはと思っていましたがやはり代打・代走等を出すと苦しくなりますしねぇ。
昨日の二高戦でも(打撃面でも中心に立つ鈴木君が抜けて)入った投手や、途中からの野手で線が切れた感じになりましたし。
で、その3は今期全体を見て。
選手もその日の打順を見て、自分の役割や、他の選手の役割というのを良く考えた方がいいかと。
いい打者の前に自分が置かれている状況で、1塁3塁の好機にまだ1死。それなら取り敢えず併殺は駄目だなとか、
自分で決めなくてもいいから粘って、凡退しても次の打者に繋げる打席に(粘ったら次の打者で気が抜けたりしますよね)するとか
3走が、まぁゴロゴーの指示だったのでしょうが次打者が当たっている打者って場面でむざむざ本塁突入してアウトになったり。
点差や状況によって自分に求められている仕事等、あまり考えていないのかな?という場面が目立ったので。
あとは守備面。相手打者のデータを見てシフトを動かす○○シフトの類はまぁ、有名ですが、
自分の投手がどんな質の球放ってるかってのを理解するっていうのはそれ以前の話だと思うのですよねぇ。
知彼知己、って奴。今は毎戦必殆ですよ( ´ フ`)
例年内野に「考えないと」と言っていますが、今回は外野に。
あとこの日は風が強く、第二試合三高-東北戦でも随分フライ処理に手間取っていましたが、
風も見てどういう球来るか考えようよみたいな話。
123 456 789 R H E L 二高000 020 000 2 4 1 8 一高500 012 01X 9 11 1 9 (二) 福島、早坂、酒井-尾形 (一) 鈴木-大川口 三塁打 山本(一・6回、7回) 二塁打 増田(一・1回)尾形(二・5回)大川口(一・5回)多田(一・6回)鈴木(一・7回)
二高は前哨戦で勝利に貢献した福島が先発。
しかし今日はこの福島が大誤算。
先頭の内田を死球で出すと、
足でかき回され3安打2四球5失点の大乱調。
2回、3回を3人づつで締めペースを掴むも
この5点が二高に重くのしかかる。
対する一高鈴木は立ち上がりからボール球が多く、
球数を要する立ち上がりも2回は3三振、
4回は先頭打者を四球で出すも併殺で乗り切り4回までノーヒットと
二高と対照的に一高が試合のペースを掴む。
試合が落ち着き始めた中盤二高は予定通りの継投策。
春期大会で主戦を担った早坂にスイッチすると
ここから流れが二高に傾き始める。
5回、二高の初安打となる二塁打が7番尾形から飛び出すと、
2死1・2塁から1番菅原、2番小川の連打で2点を返す。
その裏早坂が捕まり一高に1点を追加され
尚2死1-3塁のピンチもそれ以上の追加点を許さず、
得点こそ出来なかったものの6回も1死1・2塁と攻勢に出た所で
春期故障により早坂に預けた背番号1を背負い復活した酒井にスイッチ。
しかし春期から好調な一高打線が息を吹き返し酒井に襲いかかる。
6回裏、2死無走者から1番内田の8前安打、盗塁で2死2塁とすると、
好調山本の三塁打、3番多田の二塁打と連打が続き2点、
続く7回表は初回に2点適時打を放った三塁手の増田と、
打撃好調の二塁手山本が好守備を見せ、完全に流れを掴み返す。
好調山本は8回にも適時三塁打で追加点をあげ本日4安打の大活躍となった。
一高鈴木は終盤制球を乱したが130球を越え尚勢い止まらず。
投・打・守とかみ合った一高が快勝で優勝を飾った。
( ゚ プ)的雑談
(毎度の事ですが、素人がグダグダ言うだけの駄文ですので、どうか広い心で読んで頂くか
読みとばして頂きます様宜しく願います)
県大会に出られると思っていなかったので、定期戦が終ったら春期総括でもしようかと思っていたのですが
第七代表決定戦まで粘って見事県大会への切符を手に入れましたからねぇ。
しかも県大会では意外と勝ち上がっているようで。本当は長々と総括したかったのですが、
県大会終ってからにしようと思います。
春季大会での一-二高戦は本編でも書きましたが少々とぼけた試合。
で、定期戦の方がいい試合だったのでそれとからめて総括しようと思ったのです。
(で、この記事を更新したのが県大会真っ只中という事からも色々悩んでアップしづらかったのですよ)
そして放置して結局やらないのがいつもの(略
現在では色々な場所から(ソーシャルメディア含めて)情報を得る事が出来るので、
試合内容だけの記事ってそれほど需要が無いとは思うのですが取り敢えずここまでup
1回戦(5/19)
一高 6-2 大崎中央
二高 12-2 白石 (6回コールド)
2回戦(5/20)
二高 4-3 三高
(酒井の復活完投!二高は夏のシード権獲得)
2回戦(5/21)
一高 3-4 角田
準々決勝(5/23)
二高 4-9 古川学園
一高はシード権獲得ならず。二高は第五シード権獲得
(昔の様に5〜8のシード権順位を決めない場合は第五)
第100回記念大会宮城県予選。一高は一回戦で聖和学園と。
勝ち上がればベスト16をかけて仙台育英と対戦する組み合わせとなる。
一高初戦は15日(日)の第一試合。9時から石巻市民球場で行われる。
(7月9日時点での大会展望・チーム紹介等は日記で行っていますが、
あちらでは「( ゚ プ)的雑談」のような適当な表現で書いている為
そのような文章が苦手な方はご遠慮下さい。
後日こちらにも大会展望等をアップすると思います)
(このあと色々有りまして更新出来ませんでした)
一回戦
一高 3-2聖和
一高主戦鈴木が打球を足に受けるも力投し辛勝。
二回戦
一高 9(8コ)0 県工
終盤の集中打で突き放す。
三回戦
123 456 789 R H E 育英 400 010 030 8 13 1 一高 100 001 100 3 10 1
序盤に浮足立って大量失点。
中盤以降はあと1本欲しかった所だが良く攻めた。
終盤力尽き駄目を押されたが、序盤の疲れが無ければ・・・・という惜しい試合。
ちょっと話がそれるのですが、以前上げていた「不眠式スコア」。
あれやめちゃった理由に関しては以前書いていたと思うのですが(該当ページが見当たらないのでここでは書いてなかったかも)
まぁ簡単に書くと「利敵行為になるからやめたほうがいいよ」的なメールが来た事でして。
( ゚ プ)としては、偵察は強いチームなら普通にやるし、( ゚ プ)が簡単にスコアを紹介したり、
大会中の打率や他成績を書いても(以前は打率等も計算してましたね)まぁ問題ないと今でも思っているのですが、
球場等で見ていると特に強豪校のファン(OBとか関係者の類ですが)が色々雑談している訳ですよ。
で、まぁ一高やらある程度の歴史がある学校だと普通に見た顔同士という感じで色々話をしている訳です。
ある程度の歳の方々は(一高なんかは本当に大御所みたいなOBいらっしゃるので)分かっていて当たり障りの無い話をしているのですが、
若いOB(30〜40代)何かは「いやー、エースの子がちょっと足傷めたみたいでねぇ」みたいな事言っちゃってるんですよね。
( ゚ プ)はコミュニケーションに障害がある類の人間なんで知らない人と会話出来ない分まだマシなのですが、
それでも球場でたまたま会った友人なんかとしている会話って確かに相手校関係者に聞かれたら困る内容かも知れません。
( ゚ プ)がまだOBとして関わっていた時代にコーチでもなんでもないただ野球見るのが好きなだけの( ゚ プ)が
不用意に行った発言を選手が気にしてしまった事もありましたし、相手だけじゃなくて自分の方も〜という事も含めてですね。
実際この「( ゚ プ)的雑談」も選手が読んだら嫌がる内容が多いと思います。ただの素人がグダグダ言うだけですから。
で、強豪校程そういう話をしっかり整理・取捨選択してチームに上げるんですよねぇ。
以前日記に書いた
> 第一試合から見てて「今日は変な所が伸びる。変な風が吹いているかも」とか教えてくれるOBのおじいさんがいらっしゃいました。
みたいな方がいらっしゃる訳ですよ。
と、言うわけでこんな地の果てのページの適当な情報、何の役にもたたないと思うのですが、
まぁ世の中適当に書いた事がどのように左右するかも分かりませんので
「とりあえずシーズン終ってからやろう」と言う事にした訳です。
まぁしかし、シーズン終った後にそんな面倒な事をやるような真面目な性格をしていない訳でして。
結果的に不眠式スコアはやーめたっとなった訳です。
で、話を戻して今回の「気になった所」
投手の鈴木君の話なんですよね。
秋の時点で、何故か左打者相手にやたら投げづらそうにしていたのですよ。
( ゚ プ)はそこまで左右病こじらせていないので「左投手なんだから左打者相手に有利に決まってんだろ」
よりは「まぁ左投手打つの得意な左打者も居るし左打者苦手な左投手も居るかね?」とも思うのですが、
それでもあそこまで投げづらそうにする理由が分からなかったのです。
「いや、特段左打者から見やすい訳でも打ちやすい訳でも無いと思うんだけどなぁ」
と思っていましたし、実際左打者からそんなに打たれている訳でもない。
大体投げづらそうにしてカウント悪くしてから甘く入った球を打たれているかそのまま四球にしているか。
もしかしたら2年生以前。シニア時代かも知れませんが、あまり左相手に良くないイメージが有ったかも知れませんね。
高校に入ってから伸びたタイプの選手なので、もしかしたら「実力的に3番手以下だけど、左だし左打者用に3番手位にいれておく」
というチーム方針でワンポイントに使われるも、その相手左打者に打たれていたみたいな嫌な思い出が有るとか。
で、そのデータは春には知れ渡って居たのでしょう。対二高戦ではピンチに左の代打を連続で出されています。
まぁ大体こういう話をもう少し真面目に書いて、対左打者の配球表とともに紹介しようとしたのですが
(秋季に気になったので途中から捕手の要求コースも含めて配球表もつけてたんですよ)
これはもしかしたら「完全に利敵行為になるパティーンや」と思ったので結局やめたのです。
ただ内容的には「左打者ハ決シテ怖クナーイ 勇気ヲ持ッテ下サ〜イ」という内容なので
むしろ相手より一高向けの記事では有ったと思います。そうなると、
> (略)コーチでもなんでもないただ野球見るのが好きなだけの( ゚ プ)が
> 不用意に行った発言を選手が気にしてしまった(略)
になってしまうので、やはり今書くのがベストかも知れませんね。
で、今やるかと言われるともうそこまでの熱意は無いのでやらないと( ´ フ`)