2019(R.1)年

一高、突然の雨に序盤ミスが出るも13安打13得点の猛攻で快勝。県大会へ(8/25 本戦二回戦)

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一高は初回、一死1-3塁から1走武藤の盗塁の間に3走山口の本盗で先制。
しかし試合開始直後から降り始めた雨の影響か、その裏一高は失策から盗塁・暴投等で好機を広げられ
仙工5番相沢の適時打で同点に追いつかれる。

重いムードが漂い始めた中の三回表。二死から仙工主戦の遠藤が突如崩れ
ボークを挟んだ連続四死球からの三連打で一挙4点。
その後も中軸の連打で得点を重ね、終ってみれば7回コールドで一高が圧勝。県大会出場を決めた

雨

ホント、一時凄い雨になりましたわ

一高、初戦を危なげ無い快勝で飾り二回戦へ(8/18 本戦一回戦)

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(線審 L鴇田 R鈴木)

雨天による日程の変更で久々の四試合日の第四試合に組まれたこの試合は
試合開始予定から一時間以上遅れ、18時から点灯試合に。
一高は篠村-奥山の2安打リレーで宮城工業を完封し快勝。二回戦にコマを進めた。

カクテル光線

ナイトゲームは久々ですが、やはり綺麗ですね。

一高が地力で一枚上回る三高に粘り勝ち。中部地区一位決定戦へ。(9/5 本戦三回戦)

   123 456 789 R H E B
三高 003 000 000 3 8 2 3
一高 210 000 010 4 8 1 7

一高は三高主戦千葉の立ち上がりを攻め、序盤で3点を奪い主導権を握る。
しかし一高先発篠村も三高打線の攻撃になかなかペースを掴めず、
三回には4安打を浴び3失点。その後篠村は4・5・6回を三人づつで締め立ち直るが
毎回のように走者を背負いながらも要所を締める三高千葉の前に一高も得点出来ず、試合が膠着する。

先に動いたのは一高。七回頭から96球を投げた篠村から奥山へスイッチ。
奥山はなかなかストライクが入らないものの三高打線を打たせて取るピッチングで一高打線の反撃を待つ。

ここまで毎回三人で抑えられてきた三高に対し、毎回走者を出してきた一高に流れが傾いたのは8回。
100球を越え制球が乱れてきた三高千葉のこの回3つの四球と暴投で一高が労せず1点を勝ち越すと
9回は走者を出すものの併殺で抑え、下馬評で上回った三高を終始押した一高が点差以上の快勝で
秋は初、春を含めると2010年春季中部大会以来(当時は決勝戦制度)の一位決定戦にコマを進めた。

( ゚ プ)的雑談
(毎度の事ですが、素人が適当に語るだけの駄文です。お気に障る事が有りましたら申し訳ありません)
勝負を分けたのは投手の出来かなと。チーム力としては拮抗していたか、やや三高が上だったかと思います。
とにかく今年の一高は守備陣の落ち着きが凄い。
ミスを引きずらないし、連携等も非常に上手に取れていると思います。

地力に優る育英の圧勝も、光った一高のプレー(9/7 一位決定戦)

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一高の先発は満を持して登板の主戦奥山。
初回、二回と三人づつで打ち取る上々の立ち上がりの奥山だったが、
三回に下位打線からの攻撃で走者を二人背負うと育英2番田中の右越本塁打で3点を先制される。
その後立ち直りかけるも5回に再び下位打線から好機を作られると育英2番田中、4番入江に痛打され3失点。
4回2/3を6失点と不本意な形で後続にマウンドを譲る事になる。

その後を受けた大槻も好投するが七回、二死まで取るも三塁に走者を背負った状況で大友にスイッチ。
大友は4番入江を8飛に抑えたと思われたが、深く守っていた中堅と二塁手の間に落ちる不運な安打となり失点。
打線も育英の3投手から3安打で0点。7点差が付き残念なコールド負けに終った。

( ゚ プ)的雑談
(毎度の事ですが、素人が適当に語るだけの駄文です。お気に障る事が有りましたら申し訳ありません)

奥山君よかったねぇ。3回の本塁打は、その前のヒヤっとする3ゴロを取れた事で初球甘くなりましたね。
5回も内野安打と上手い安打を下位打線に打たれた状況で4番入江君には力負けしてしまいましたが
その辺はチーム力の差を今後詰める事でなるたけ無走者で対決するなど、追いつく事は充分可能な差だと思います。
あと7回の1点は不運でしたね。
打撃に優るチームに対し、守備位置を下げるとああいう安打も出るという事でしょう。
そして強いチームならああいう当たりもしっかり凡打という結果に出来る。
そういう点で一高はまだ「弱いチーム」なのだと思います。
それを除いてもやはり落ち着いた守備が出来ていたと思いますし、正直今後いくらでも詰めていけるレベルの差だと思います。

そして攻撃面。
山口君は出塁後積極的な走塁をしていましたし、2回の杉原君の二塁打を見ても
チーム全体で見て次の塁を貪欲に狙っていく姿勢は非常に好評価したい点でしたね。勿論高評価でも有ります。
全体で見ても走塁を含めた攻撃力は有ると思うのですが、やはり変化球の組み立てに弱い点を見ると
悪く言えば格下相手に取りこぼすタイプのチームになりそうな現状ですね。
良く言えば(良く転べば)「どんな相手からでも2・3点取れる」チームになるとは思うのですが・・・・
しかしこの試合、問題点も分かりやすく、結果的にコールド負けでしたが得るものも多かった好ゲームだったと思います。
やっぱり敗者復活戦に回って1試合でも多くやるというのもいいですが、
本戦で強者と闘うという経験に優る練習は無いなと思います。


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