船橋市運動公園内 市民野球場(船橋市民球場)

(2014年に作成しましたが、2013年来場時のレポートです)

球場正面

船橋内陸部のやや高台になった夏見台に位置する船橋市運動公園内にある、
習志野秋津・市川国府台等と同様に高校野球夏の大会等では序盤で必ず使われる球場です。
第二・第三地区予選ではメイン格として使われる事が多くなっています。

「千葉県の高校野球で使用される野球場としては」やや交通アクセスに難のある野球場で、
近隣の駅から徒歩で2〜30分、バスで来場する場合も、夏の大会の第一試合等では
交通渋滞に巻き込まれ結局歩くのとあまり変わらなかったりするなんとも言えない場所に有ります。
(しかし、それでも徒歩圏に駅が有るって充分交通の便はいいと思うのですが)

一塁側

交通については後述するとして、野球場側の入り口(西口)から運動公園に入るとすぐに球場一塁側ゲートに到着。
そのまま左へ進むと球場正面。高校野球の場合はこちらから入る事になります。

三塁側中央スタンド入り口 一塁側中央スタンド入り口

すぐにメインスタンドの一塁側ゲートに到着するのですが、まずはチケットから。
夏の大会時は球場正面右側(一番上の写真で、正面右手奥)に券売場が有ります。
因みに三塁側ゲートはシャッターが下りてました。

チケット

夏の大会チケットは私がしばしば行く他地区に比べると100円高い600円ですが、選手名鑑はこの分厚さで400円。
合わせて1000円ですな(2014年入場料金が改定され、選手名鑑は500円になりました)

では、球場に入りましょう。

グラウンド

こういう撮りかたでは分かりづらい(当たり前)のですが、とてもきれいな二枚貝型の扇です。
中堅から右・左中間が広く(深く)、両翼で突然狭くなる形。両翼の絞りが大きく、スペック数字の割には広い野球場です。

両翼 中堅

そのスペックはこちら。両翼90・中堅120メートル。
両翼部分のしぼりがきついので、バックネット裏から数字を読むのが少し難しいですな。

スコアボード

バックスクリーン脇にあるスコアボードは磁気反転式。
選手名も表示されDH対応。審判名部分は線審非対応。
チーム名部分は漢字対応、スコア部は10回まで、H・E表示有り。
SBO板にH・E・Fcは電球式です。

バックネットアップ バックネット遠景

バックネットは緑色化繊。千葉県の野球場はこのタイプが多いのですが、
私は個人的にはこれが見やすいなぁと思っています。
まぁ、好み・好き好きですな。写真撮影はしづらいのですが。

サブスコアボード

ネット裏にあるサブスコアボードはSBO板、HEFc表示有り。

照明

照明灯は内野4基、外野2基。

座席

座席は内野・ネット裏ともにプラスチック長椅子。
以前はコンクリのみだった記憶がありますので、最近設置されたのでしょう。
全周型スタンドかと思いきや、メインスタンドと一・三塁側内野席間はグラウンド通路で仕切られている為相互に行き来は出来ません。

内野席スタンド入り口

内野席スタンド入り口は当たり前ですが、一・三塁側にそれぞれ有ります。
メインスタンドと別れているので、高校野球開催時は混雑時でも無い限り父兄・OBOG等が多くなっていますな。
外野席含めてスタンド入り口がしっかりした構造になっているので有料試合での客捌きも楽ですなぁ。

外野席スタンド入り口1 外野席スタンド入り口2

外野席は芝生ですが、それほど広くはありません

取り敢えず球場については、こんな感じかな?

データ

両翼90m
中堅120m

収容人員:内野固定席2000席、外野5000人分。合わせて7000人を収容
以上、船橋市サイトより

(外野、5000人も入るとは思えない狭さなのですが・・・・)

スコアボード

バックスクリーン横スコアボード
磁気反転式 得点(10回まで、H・E表示有り) チーム名漢字三文字対応
DH対応選手名表示有り。審判名表示有り(線審非対応)。SBO HEFc表示電球式。

ネット裏サブボード
SBO HEFc表示電球式。

グラウンド

内野:土
外野:天然芝

ナイター設備

内野4基、外野2基。合計6基

交通

公共交通機関利用の場合

JR総武線・京成線利用。
船橋駅下車、船橋駅北口バスターミナル3番乗り場より
新京成バス 船01・03系統鎌ヶ谷大仏行き乗車。「運動公園前」バス停下車。目の前

詳しくは新京成バス参照

東武野田線(アーバンパークライン)利用。馬込沢駅下車。徒歩20分
バスを利用する場合は、東口より徒歩数分の場所にある「馬込沢」バス停より
新京成バス 船01・03系統船橋駅北口行き乗車。「運動公園前」バス停下車。目の前

新京成電鉄利用。鎌ヶ谷大仏駅下車。
新京成バス 船01・03系統船橋駅北口行き乗車。「運動公園前」バス停下車。目の前

また、 船橋駅北口5・6・7番乗り場より
新京成バス 船07・09・10・11・12・15・16系統他の「市立体育館」経由のバスを利用し、「市立体育館」バス停下車。徒歩5分
同様に鎌ヶ谷大仏駅からも運動公園を経由せず市立体育館のみ経由するバスを利用し、「市立体育館」バス停で下車するコースも有ります。
(詳細は新京成バスサイトを参照し、お調べの程お願いします。保証はしません)

このルートを使うと、少し歩きますが運動公園近辺の混雑に巻き込まれず到着出来る上、本数が多くなっています。
まぁ運動公園前経由のバス乗車でも、一つ前のバス停(市立体育館)で下りればいいだけの話ですが。

自家用車利用は混雑・駐車場キャパの問題からあまりおすすめはしません。
あと、特に解説する事も無いので省略させていただきます。
(球場前に駐車場案内有り、また臨時駐車場が有る場合、案内も道路を走行していたら見つかるかと)

オマケ

「交通」の補足みたいな感じです。
今回(2013年来場時)は、行き船橋からバス、帰り馬込沢まで徒歩というルートで行ったので、その辺紹介

船橋駅北口

バス案内

ちょっと変わったバスターミナルです。
基本的に「運動公園前」で下車するので、3番乗り場から鎌ヶ谷大仏行きを選択するのですが、
夏の大会第一試合を目標に出発した場合、球場付近の混雑もあり折り返しのバス到着から遅れ、
球場到着も道路混雑で遅れ、さらにバス車内も野球観戦客で混雑する為、
他の乗り場から別のバスにのり市立体育館で下車し、徒歩で球場に向かうのが一番早かったりします。
運動公園経由は一時間4、5本、市立体育館経由が一時間5、6本なのですが、
先述の通り運動公園経由は折り返しのバスが球場付近の混雑でそもそも遅れる為、
注目カード開催時や休日は市立体育館経由の方が定刻通り次々とやってきます。
夏の大会4回戦あたりまでこの球場が使用されていると(またはシード校の試合・ノーシード強豪校の試合が組まれていた場合)
バスも満員で道路も大混雑(市立体育館を通過後、ほとんど動かなくなる)する事が多くなるので、
対戦カードや並んでいる人数を数えて対処した方が良いでしょう
このバスターミナルは、現在ではほぼ全てのバスが新京成バスの為、
遅延が有る場合は新京成の案内所から放送でバスの遅延情報が伝わります。
その場合、徒歩5分の差を考えて市立体育館で降車する事になるバスに乗った方が
ほとんどの場合早く到着します。さらに、大体座れます。

「道路混雑で歩いた方が早い」は、青葉の森野球場を観戦した時の日記に詳しいかと

ってか、普通に「球場シリーズ 青葉の森球場」にリンクしようと思ったらまだ作ってないのねw
毎年のように行っているのにまだ作ってないとか何てタレカだw (この球場もそうだし、現在積み野球場が10以上有るんですがねw)
ってか、前回作成した「蔵王球場」と、その前に作成した「南郷球場」の間が3年開いているんだがw

馬込沢駅東口

馬込沢駅東口

東武野田線ですな。まさに私鉄駅といった感じの駅です。
逆側の西口にはサミットやダイソー等が入った商業施設が有ります。
補給はここでやっておくと楽かも知れません(歩くのならペットボトル等は辛いかも知れませんが)

東口を出て右へ、天満宮方向へ歩きます。

木下街道

徒歩の場合はこの交差点を右折すると早く、左折すると道が分かりやすくなっています。
また、ここからバスを利用する場合馬込沢バス停方向も左となります。

わかりづらいか

右折し、踏み切りを渡ったらここを左折します(狭い道なので分かりづらいと思いますが〜)

踏み切り

この踏み切りに当たったら左折し踏み切りを渡ります。
渡ったら上り坂にさしかかったかどうかという所で右折。
しばらく歩くと未舗装の農道のような道路になり、激しく不安になります。
特養老人ホーム前で左・右と鉤型に曲がり未舗装の農道をさらに直進するとバス通りにぶつかります
(撮ったような気がしてましたが何故か写真撮ってないようで写真が無いのですが・・・・)

まぁ、分かる通り激しく上級者向けのルートになります。
おとなしくバス通りを利用したほうが分かりやすいのでしょうかねぇ。

因みにこのルートを選んで少し寄り道すると鉄分補給できます( ´ フ`)

とぶてつ

新京成バス

ついでにバス分補給。球場へ行く船03系統ですな

球場前

こちら、運動公園前交差点


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('14 08/26作成)