宮城県大会 1回戦 9月23日 大崎中央(三塁側)-仙台一高(一塁側)

第59回秋季東北地区高等学校野球 宮城県大会

一回戦 於:鹿島台中央野球場 不眠式スコアへ
     123 456 789 R
大崎中央 001 400 000 5
仙台一高 100 005 41x 11

[大] 森谷、高橋、鈴木(章)-鈴木(隆)
[一] 佐藤(勝)-太田
本塁打:菊地[一]
一高が中盤の集中打で逆転勝利。

菊地の本塁打で一高が先制、対する大崎は三回一死、内野安打で出塁した森谷を二塁に置いて
2番佐藤の適時二塁打でまず同点に追いつく。
4回には5、6番の二連打から7番鈴木の犠打で1死二、三塁として8番鈴木(隆)がスクイズ空振り。
しかしこれを一高太田が捕逸。一点を勝ち越すと、鈴木はスリーバントをしっかり決めサードへのバントヒット
さらに森谷が送り二死一、三塁からの二連打で二点。
捕逸を含む5安打1死球で一挙4点をあげ、一高を一気に突き放した。

4点を追う一高の反撃は6回。
8前安打で出塁した駿足の板井を一塁に置き、2番佐藤(歩)の打席で捕手犠打野選。
三番菊地の今日3本目の安打で満塁にすると、4番丹野の犠飛で1点を返した。
その後二死一、三塁として6番高橋(悠)からの三連打でこの回打者一巡、5得点の猛攻で一気に逆転。
7回には中軸の連続長打から二死満塁として今日の先発投手、8番佐藤(勝)が走者一掃の三塁打を放ち
試合を決めた。

大崎は5、8回と先頭打者が出塁、スコアリングポジションに走者を進めたが、
しり上がりに調子をあげる一高佐藤(勝)に振り切られた。

( ゚ プ)的評

これは結果論で、観客だから好きなように言えるんだけどね。

正直勝てるとは思わなかったんだけどなぁ・・・・
中盤一高佐藤(勝)が捉えられたってか、ミスで佐藤の足引っ張ったって感じなんだけど、
失点の仕方もスクイズ空振りを捕逸、次のスクイズも内野安打にしてしまったり、
この回1失点で済む所を4点とられた訳だからね・・・・
スクイズ警戒しすぎてカウント1-3にしてしまった時点で、
もうバントされても仕方ないシートを敷いたわけだ。
んだけど、捕逸で勝ち越された後、三塁手が何故かスクイズシフトを解いたんだよね。
結果簡単にバント&内野安打になってしまった

そして( ゚ プ)が掛布さんだったらここでボタンを押すって感じの
この試合のターニングポイントは6回無死一塁の場面での2番佐藤(歩)の犠打野選後。
ってかね、4点リードされた場面の先頭打者出塁だ。まだ中盤だし、送るのは普通じゃないですか。
(勿論走者を溜めて2、3点取らんと追いつけない訳だけど)
大崎は4点リードしてるんだから、走者をスコアリングポジションに送られてでも、
走者を溜めちゃいけないわけだ。
ここで高校野球で良く有るのが、警戒して四球→さらに走者を溜めてパコーン
って奴なんだけど、一高佐藤(歩)がバントしてくれた訳だから、素直に一塁に送って
ワンナウトとってしまえばいいと思うのよ。
鈴木捕手の肩では二塁に間に合うタイミングには見えなかったしね。
一死二塁から得点されたとしても取り敢えず一点だからなぁ
やっぱり無死一、二塁とはウンドロの差ですよ。いや、雲泥(うんでい)。
一高は一点で済む所をわざわざ四点献上、大崎は一点あげればいいのにその一点を惜しんで大量失点。
県大会という舞台でのゲームにしては、両チームともお粗末なプレーが目立ったように感じます。

ただ、やっぱり一高OBとしてはうれしい試合だけど( ´ フ`)

今日のヒーローは先制の本塁打含め4打数4安打の菊地君でしょうな。
打点が本塁打の1つだけってのがちょっと可哀相だけど・・・・
ってか、5打席目ではしっかり送りバントも決めています。

今日は始めて鹿島台球場と言うところに行ったのですが、なかなか良いところですな。
たまたま石巻で仕事が有った( ´ フ`)ので、行きがけに寄れましたよ。
さて、球場シリーズも増えますな( ´ フ`)
球場について、詳しい事は球場シリーズにまかせるとしましょう。


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