注意:「( ゚ プ)的雑談」は、外野である私が好き勝手言っているだけの駄文なので、
不快に感じる方が居るかと思います。ご了承下さい。
この手の文章が苦手な方は、ctrl+wを
( ゚ プ)的雑談
今年は震災の影響で開催も危ぶまれた定期戦
一高第二グラウンドも津波に流され満足な練習が出来ないものの、
二高の協力も有りどうにかこの舞台に立つ事が出来ました。感謝。
ってか、テレビで「ライバル同士いがみ合っている両校が震災で一致団結!」
みたいな特集組まれてたけど、物語作るの上手いね( ´ フ`)
元々一二高はとても仲がよくて定期戦でも応援団・調停委員同士が一緒に大会運営をし、
終われば共に打ち上げをしたり、文化祭でも各部活では両校協力してましたしねぇ。
定期戦前には盛り上げる為に応援団幹部が敵校へ行き、野次られ役をしたり、
野球部も合同コンパ(いわゆる「合コン」じゃないよ)したりしてましたし。
しかし今年は震災も有り、例年の楽しいお祭騒ぎよりは
「みんなを勇気づける」という目標も有り、
普段は「野球見に来てるんじゃねーよ!定期戦見に来てるんだよ!」という( ゚ プ)も
真面目に試合を見る事にしましょう( ´ フ`)
あ、因みに現役の時は人生かけてましたよ。定期戦に。勝てたら死んでもいいと思ったもんねぇ。
負けたので生きてますが。
今年の一高は秋見た限りでは、小粒で力はそれほど無いけど、
落ち着いたプレーで大崩れしない中堅公立校としては満点なチームというイメージ。
投手としては、2年生の木下君、3年生の阿部君双方とも、オーバースローよりやや腕を下げた感じで
大きな武器が無いもののカーブ中心にまとまった投球をする投手。
強いチームには勝てないけど、いい試合が出来る感じでしたな。
対する二高は平栗君がドタバタするものの球威も有り好投手を中心としたチーム。
平栗君が良ければロースコアで試合を作り粘り強い試合をし、
平栗君の調子が悪ければ乱打戦に持ち込んで勝つという展開が見られた。
昨秋見た限りでは、内野守備も大分ドタバタしてチーム全体でドタバタしてたけど
いい試合をして県大会まであと一歩と、秋の時点では二高が地力で勝っていましたな。
さて、そして定期戦。両チームともに持ち味を発揮し、ロースコアの接戦。
定期戦らしく「ポロリもあるよ」な感じですが大崩れしませんでした。
この試合を左右したプレーは、一高贔屓の( ゚ プ)としては、やはり2回裏二高の攻撃。
安打・死球で1死1・2塁として9番工藤の打席、6ゴロを1塁への送球ミスで打者走者を殺せず、
一塁手桜井が前にこぼしたのを見て、2走室月が三塁を蹴り本塁へ。
しかし桜井はおちついてホームへ返球。タッチアウト・・・・かと、思いましたが、
室月が猛チャージ。捕手深堀はふっとばされ、ボールを落したものの判定は覆らずアウト。
脳震盪を起こしてしまった深堀君。次の回の打席終了後交代してしまいました。
ここ、非常に難しい所だと思いますねぇ。
まず守備側一高としては、ショートのエラーはいいとして、その後桜井君は
ボールを逸らさずに、落ち着いてホームへ返球。
深堀君は余裕のタッチアウトだったので、走者が捕手をかわしてスライディングすると思ったのか、
走路上にかなり腰が高い状態で走者を待っていました。
そこへタックルしてきた訳で、油断も有ったのか受け身も取らずモロに頭を打つ事に。
攻撃側二高としては、室月君(か、サードコーチャー)の判断ミスでしたな。
まさか走るとは思わなかったw
で、ボールを落とした事についてですが(ネット裏観客からも「落したべー」って野次飛んでました)
タッチアウト宣告した後に落としたと判断したのか(取り消してセーフと言う事も有りますが)
それともラフプレーでアウトとしたのか(アマチュア野球では良く有りますね)
判断が難しいのですが(若しくは落球に気づかなかったか)
アウト後の落球にしてはタイミングがシビアですし、ラフプレーでアウトなら
その後進塁した打者走者と一塁走者を戻すかなぁとも思うし・・・・
まあ多分( ゚ プ)でもアウト宣告してインプレーで続行するとは思うのですが。
(プロ野球の審判がやると確実に怒られる「流れで続行」って奴w 巨人戦で橘高がやったんだっけ?)
このプレー、その後団報や校内新聞とか見られる環境で無いので分かりませんが、
エテ高新聞的に言えば「野球を知らない青猿、ショルダータックルで捕手をKO。勝利と勘違いして騒ぐ猿」
にこを新聞的に言えば「弱小エテ高を哀れんだ審判。落球を見て見ぬふり。それでも勝てぬもやし猿」
普段の定期戦ならこんな感じでしょうなぁ( ´ フ`)
応援席もそれほど物々しい雰囲気にはならなかったし、今年は色々自粛モードですな。
一高阿部投手の連続死球にもそれほどブーイング飛ばなかったし。
まあ、どちらにしろこのプレーで試合が決まりましたかねぇ
4番・捕手を失うのはやはり厳しい。
定期戦は登録メンバー多いとは言え、他の守備と入れ換えて打順調整しつつ捕手を変えるより、
打席終了して打順が一番遠い4番にそのまま岸波君を入れたのでしょうが・・・・
しかもいい所で回って来るんだよねぇw打順。
深堀君も次の回2死満塁で打順が回ったけど負傷後の打席で結局4ゴロ。その回押し出しの1点のみだったし、
岸波君も5回の1死一塁ではツーアウトになるバントはどうせさせないだろうし、まあ、その、何だ。
7回は1死2塁、2番遠藤君の3-0から真ん中1球見逃して難しい球簡単に内野ゴロってのも有っての打席で、
岸波君は責められないねぇ。
深堀君も第一打席で三振してるし、比較的高い球が多かったとは言え
平栗君の球威に押されていましたな。
8回のピンチで伝令として阿部(巧)君を励ます深堀君。イイヨイイヨー( ´ フ`)
この後肩を「ポンッ」っと叩いて笑顔ですよ。うん。(*´ フ`)
あとは何枚か写真をば
一高先制!
3回 2死満塁で打者深堀の打席
高いバウンドでセンター前抜けたか!?
ガッツリ処理されました( ´ フ`)
再び遠藤。7回1死2塁から6ゴロ。高め上手く叩いたと思ったんだけどなー
1死満塁のピンチ。変化球で空振りを取ってさあ、三振だ!と、思ったけど
まあこんなもんです( ´ フ`)レフト線タイムリー
二人帰って逆転
一塁走者はしっかり三塁で刺しました。この辺落ち着いてるなぁ
ピンチの時は即座に猥談!
最後の打者、本内粘るも4ゴロで試合終了
別に悔しくなんか無いんだからねっ!
見てて疲れるスコアだ( ´∀`)ナイスゲーム!
二高主将の選手宣誓も入れようかと思ったのだけど、結構大きいのでやめました( ´ フ`)