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長生の森公園野球場

球場正面

千葉県東部の都市、茂原市にある自然にかこまれた野球場です。
茂原は合併・市政施行前は長生郡に所属していたわけですし、まあこの辺は長生なのですが、
もともと長生という地名自体が合成地名(長柄郡と上埴生郡が合併したもの)であるので
(上埴生郡の鶴枝・五郷も有るとはいえ)長柄郡茂原町という事も有り
なんというか、せめて「長柄の森」にした方が(りゃ
まあ、今「長柄」という地名は「長柄町」のイメージの方が強いのでしょうが・・・・
ならば「長生村」(りゃ

しかし千葉は合成地名多いねぇ

茂原駅から球場までは、別のページで紹介するとして、このページはまず球場の紹介をします

公園看板

県立長生の森公園内に位置するこの球場。郊外の球場ですが立派な県立球場です

球場遠景

この手の球場にしては、防球ネットも高く全面に張ってあります
茂原のマリーンズ後援会がイースタンリーグの誘致の為働きかけ、
プロ野球開催も可能なようにネット等を増設したと聞きました。
プロ野球イースタンリーグのマリーンズ戦も行われているとの事です。

しかし自然たっぷりですな( ´ フ`)

公園案内図

大きな施設として野球場は有りますが、基本的に長生の「森」公園という事だけあり、
テニスコートとゲートボール場のみで、体育館等の箱モノはありません。
後述しますが、駐車場はそれほど広く有りません。大会開催時には臨時駐車場が有ります。

では、球場に入りましょう。

券売所

高校野球開催時は、一塁側券売所でチケットを販売、球場正面入り口前のテントで
もぎりを行います。いつもテントでチケット販売・もぎりをやっている宮城になれていると、
チケット売場は別というのには慣れませんな。
いつもどうやって入ればいいのか係員に聞いてしまいます。

因みに、階段の三塁側に喫煙所、一塁側に喫煙所と自販機が有ります
一台だけなので、大会開催時は大分売り切れてますな。

テント

このテント周辺は客の動きによって開け閉めしますが、
テントを端っこに寄せるか、観客の誘導をしてもらいたいものですな。
試合終了で外に出る客と、次の試合に向けて入る客の動きを考えて欲しいなぁと。

三塁側通路 一塁側通路

球場入り口は最近のスタヂアムらしく、(規模の割には)大分広くなっています。
スタンド下通路は流石にそんなに広くは無いのですが、この規模の球場にしては充分な広さ。
秋津等と比べればよく分かりますな。

人の流れが無いであろうスペースが大分有るので、プロ野球開催時は売店でも置くのでしょうか?

そしてスタンドへの入り口。やはりそこそこの広さが有ります。
そして宮城球場で似た様なものが有り突っ込んだ事のあるこれ。

足下注意

(足下)段差注意。おk 注意しますよ〜・・・・って、

頭上注意

頭上注意。どっちを注意すれば!

三塁側スタンド 一塁側スタンド

バックネット裏スタンドはネット裏がプラスチック長椅子で一・三塁側はコンクリート席。
ここはコンクリート席というより、長椅子を設置していない状態のままという事でしょう。
お蔭で高校野球時は応援団の配置が楽そうに見えます。
まあ、実際応援する方は椅子が有った方がいいのでしょうがw
外野寄りの内野席と、外野は芝生席。バンクは浅いのですが、そこそこの広さが有ります。
スタンドが広い利府球場という趣ですな

グラウンド

グラウンドは内野クレー舗装、外野天然芝。
この球場は天然芝が綺麗なのが売りなようで、公式サイトにも

「長生の森公園野球場の最大の魅力は、外野の天然芝」
「ティフトン・ペレニアルライグラスの混合」

との記述が有ります。どうやら石巻市民球場等で使われているような、
寒地型西洋芝が使われている模様です。

お蔭で、房総半島の温暖な紀行も相まって、冬季も利用出来、
秋〜春季のキャンプにも利用されているようです。

両翼98メートル、中堅122メートルは基本的には(千葉県内の他球場に比べても)充分な広さであると思います。

散水中

散水栓はセカンドベース後方に有ります。この手の球場だとマウンド近くに有る事が多いのですが、
この球場では散水機をマウンド近くまで持って来る形のようですね。

一・三塁側にも散水栓が有る模様ですが、ホースの数が少ないのか、一・三塁はそれぞれホースを移動してました。

フェンス

フェンスは菱形金網(いわゆる古いタイプの金網)。
個人的には、古く狭い球場に多いタイプなのであまり見易いとは思わないのですが、
この球場の場合スタンドが比較的広いので後ろに回ればそれほど見づらく無いというイメージです。

個人的にはこんな感じなのですがねぇ
銀色溶接金網<塗色溶接金網<菱形金網<黒色菱形金網<黒色化繊ネット<緑色化繊ネット
まあ、化繊ネット以外はあまり見易いとは思えないのですが、
他の人に聞くと黒の溶接金網が一番見易い等と言う方も居ます。まあ、好みですなぁ。

バックスクリーン

スコアボードはバックスクリーンに得点表示のみ磁気反転式。
選手名(DH対応)、ポジション、審判(線審非対応)は恐らくパネル式です。
チーム名は漢字三文字対応。得点表示のみで、ヒット・エラー数表示はありません。
文字は古くなってきてもそれほど見えづらくならない黄色の太字タイプ。
打順表示、カウントと、HEFcは電球式です

スコアボードに漢字表示

磁気反転の部分は、ご覧のように全面で文字表示が可能です
(本部席のPCで制御との事)

カウントボード

バックネット裏にはカウント板。HEFc対応のスコアボードです。

尚、将来的には照明を設置してナイトゲームの開催が可能なように工事するとの事です。
照明ならまず天台を(りゃ
少々アクセスしづらくは有りますが、イースタン等の試合を年間数試合開催できれば
大分面白いのではないかなぁとは思います。
尚、ブルペンはグラウンドファールゾーンに有りますので、選手が目の前で見られますな( ´ フ`)

では、次のページではアクセス方法と、球場周辺、球場までの道のりを紹介します。

データ

両翼98m
中堅122m

ネット裏席1400人、
内野コンクリート席1700人、
内・外野芝生席5900人
合わせて9000人収容

スコアボード
バックスクリーン 得点(10回まで。H・E表示無し)磁気反転式
選手・チーム名・審判名パネル式。SBO HEFc表示電球式。
ネット裏 SBO HEFc表示電球式

グラウンド
内野:クレー舗装
外野:西洋芝

ナイター設備
無し

千葉県まちづくり公社ウェブページより

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('11 08/03作成)