おまけ1 改修前後の違い、球場周囲
おまけ2 野球場への道順
おまけ3 簡単な銚子観光
左:2014年(改装後) 右:2008年(改装中)
港町・銚子の高台にある野球場です。
近年では国体の舞台になりましたが、そのキャパの小ささから少し騒動になりましたな。
千葉県内では一番東部にあり、高校野球では現在第6地区の予選序盤で利用されています。
国体に合わせて改修工事等が行われましたが、その際夜間照明が撤去され、
現在では照明灯の柱のみ残されています。
まぁ、改修されたとは言え観戦設備等は相変わらずですが・・・・
高台のゆるやかな斜面に建設されている為、外野方面はやや掘り下げ式の様相ですが、
掘り下げ式球場と呼ぶにはそれほど掘り下げられてはいません。
メインスタンド裏には体育館他運動施設や文化会館等が集まり、
センターバックスクリーン奥には、これまた存廃問題で全国的に有名になった銚子市立病院が見えます。
まぁ、周辺については後ほどおまけとしてやるとして、スタンド内へ向かいましょう。
メインスタンドに昇る階段は、一塁側がしっかりした階段、三塁側が増設された階段です。
無料試合では両側から出入り出来ますが、有料試合では一塁側に券売場がある事が多くなっています。
メインスタンドは管理棟の上に。この管理棟にトイレ等が有ります。
この球場、この手の施設にしては珍しく(ってか、公園隣接の管理棟やメインスタンドが有る野球場では初めて見る)
気軽に利用可能なトイレ・水飲み場がありません。外野や内野芝生席近辺にも公園の小さなトイレ1つ(一塁側裏)しかなく、
5000人収容にしてはキャパの小ささとかそれ以前の次元の問題が有ります。
特に私は粉ポカリ派なので水飲み場が無いのは結構厳しい。
夏の高校野球三・四試合時は水筒1・2本では足りませんからなぁ。
管理棟は大きな大会時は大会関係者等の邪魔にならないように奥のトイレに向かうのが少し申し訳なかったり。
まぁ、大きな大会時は仮設トイレが設置される事も有りますが。
(三塁側に仮設トイレが1基常設されています)
メインスタンドはごらんの通りプラスチック長椅子。
一・三塁側も同様の椅子ですが、何か不安になって来る傾きが
改修時にスタンド回りはほぼ手つかずだったようで、一部階段のみきれいです(後述)
外野席は芝生。レフトは斜面を利用してやや広めになっていますが、
もう少し上手に使えばもっと広くなるのになぁという感じ。
ライトは土手盛りなので狭くなっています。
グラウンドは内野土・外野芝で、千葉国体に合わせて改修されました。
2008年頃に行われた改修ではグラウンド等を中心に手が入れられ、
メインスタンドはトップ画像を見ても分かる通り、壁面の修復が有った程度であまり手は入っていません。
グラウンドは中堅118メートル、両翼92メートルとこの時代の球場のやや狭いながら標準的な広さ。
現在では大分狭いイメージになってきましたが、このレベルの球場としては充分でしょうか。
また、ブルペンは外野寄りのファールグラウンドにあります。
左:2014年(改装後) 右:2008年(改装中)
改修工事で一番目立つ変更はこれ、照明の撤去でしょうか。
内野2基、外野2基であった照明が撤去され、現在では照明塔柱のみ残されています。
老朽化により撤去されたようですが、まぁ確かにそこに金をかけて付け替えるよりは先に
スタンド回りをどうにかしろってレベルなのでまぁ、仕方ないなと。
撤去前の照明。
照明灯支柱自体は残されているので、金があればいつか照明も復活するでしょう。
やぐら式ではなく、いわゆるキャンドルタイプなので立ってても邪魔にならないでしょうし。
まぁ、その前にトイレくらいは(りゃ
スコアボードはバックスクリーンライト寄り。
パネル式で10回まで、RHE(Rしか使いませんが)、小型時計、HEFc付きカウント板。
隣に同じくパネル式の選手名表示。高校野球では滅多に利用されませんが、
DH対応で、審判表示は線審非対応です。
両翼92m
中堅118m
ネット裏メインスタンド800人
一塁スタンド1360人
三塁スタンド1540人
外野1800人
合わせて5500人収容
以上銚子市ホームページより
スコアボード
10回までの得点、R・H・Eパネル式
SBO HEFcカウント板電球式
選手・チーム名・審判名表示有り(パネル式)DH対応・線審非対応
グラウンド
内野:土
外野:天然芝
ナイター設備
無し。(過去に内野4基 外野2基 計6基の照明有り)
おまけに続きます。
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